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初のプロダクトからグローバルをめざす「VOTE」開発で副業メンバーが活躍|株式会社blue様
初の自社プロダクトの開発について、エンジニアやデザイナーの働き方や報酬構造を是正するコミュニティとチーム作りの構想について、業務委託メンバーの多いチームでフルリモートワークでプロジェクト遂行していく秘訣についてなど、株式会社blue様に幅広くインタビュー。
2023.10.04
2024.11.27
会社名 | 株式会社アンドディファレンス |
事業内容 | マーケティング支援 |
業界・業種 | IT・マーケティング |
従業員数 | 30名(業務委託メンバー含む) |
業務委託の職種 | デザイナー(SNS運用) |
本日ご担当くださっている方のお名前 | 菅野春菜 様 |
部署・肩書 | クリエイティブ事業部 SNS運用チーム |
Contents
ー まずは御社の事業と、その中での菅野様の役割について教えていただけますでしょうか。
菅野 株式会社アンドディファレンスは、マーケティング会社としてSNS運用やWeb広告、Webサイトの制作など、企業の集客を包括的に支援しています。私はその中でSNSの運用、クリエイティブ事業部の中のSNSの運用をメインで担当しています。
ー マーケティング会社の中で、御社の特徴はどのようなところでしょうか?
菅野 クライアントには多様な業界の企業がいますが、その中でもブライダル業界が多いのが特徴です。私が担当するSNS領域でも、結婚式場やホテルなど、ウェディング関連の企業のInstagram運用代行を主に手がけています。クライアントさんも結婚式場であったりとか、ホテルの中でウェディング事業のアカウントの運用代行がメインになっています。ビジュアル撮影では撮影にも同行します。
ー 組織についても教えてください。
菅野 業務委託のメンバーを含めて大体30名くらいになります。社員と業務委託の割合は、半分、半分くらいです。一方で、SNS事業部は社員が私ひとりなんです。なので、案件の増加に伴い、どうしてもリソースの課題が生じます。
ー リソースの課題ですか。
菅野 はい。ありがたいことに、この数年の間で案件がどんどん増えてきて、一人では対応しきれなくなってきました。とはいえ、すぐに正社員採用するというのも難しい状況がありました。アンドディファレンスはリファラル採用で入社する人が多くて、採用活動自体をあまり行っていないんです。その中でゼロから採用活動をスタートさせるとなると、入社までにかなりの時間を要してしまいますから。
そんな議論を部内でしている中で、上長が見つけてきたのがシューマツワーカーだったんです。
ー なるほど。具体的にはどのような人材を求めていらっしゃいましたか?
菅野 SNS運用代行のサポートの中でも、クリエイティブの制作をサポートいただきたいと考えていました。Illustrator、Photoshop、Canvaが扱えて、できればブライダル業界の経験のある方が良いと考えていました。
ブライダル業界のSNS運用においては、ブライダルの投稿に特有の傾向があるので、それを捉えられること、クリエイティブに活かせることが必要なんです。例えばブライダルはシーンが多彩なので、写真などを見た時にどのようなシーンなのかが判断できないといけないんですよね。
結婚式のいろいろなシーンがある中で、これはどういうシーンで、どういった演出をしているのか、一連の流れの中でどういった意味を持つのかといったことへの理解があるのとないのとでは、フォーカスの仕方や情報の出し方、扱い方も変わってきます。
とはいえ、重要なのはSNS、特にInstagramの運用に関しての知見でした。SNSの裏側の動きや、例えば「こういうときにはこういう反応が出るから、こういう投稿をした方がよい」といった議論など、私とのコミュニケーションが成り立って、一緒に進めていただけること。そこがしっかりしていれば、ブライダルの経験に関しては、最初はなくてもやっていけると思っていたんです。
ー 先ほど正社員の採用活動を始めるには、時間がかかりすぎるというお話がありましたが、副業メンバーや業務委託といった外部パートナーと働くのは不安はありませんでしたか?
菅野 実は、アンドディファレンスでは業務委託の方も多いのですが、私自身は、副業人材の方と働くのは初めてでしたので、少し不安もありました。ですが、その当時は、とにかく業務が手一杯の状態で、少しでも早くサポートいただきたい気持ちの方が強かったです。
ー シューマツワーカーに相談されて、いかがでしたか?
菅野 最初のミーティングから1週間ほどで、ご紹介いただけました。ポートフォリオやプロフィールを見て、実際に稼働が始まるまでもあっという間でした。
ー どのような方を紹介されましたか?
菅野 まず評価したのは、一人でSNSの運用代行からレポート作成や投稿業務も含めて全部一貫してご経験があるというポイントでした。SNS運用代行のサポートをしていただくには、心強い経験値のある方だと思いました。
さらに良かったのは、ちょうどご自身が結婚式を考えられていたタイミングだったんです。実際の花嫁さんの立場を理解して、消費者目線で見て業務に携わっていただけたというところでした。
ー 実際に副業メンバーが入ってみて、良かったことはありましたか?
菅野 良かった点としては、コミュニケーションにおけるレスポンスや作業のスピードが早いことです。スムーズに運用が進むので助かりますし、こちらからの修正依頼にも、すぐに対応していただいて非常にありがたかったです。
作業時間でいうと、週6〜7時間分はカットできたかなと思います。私は撮影に同行することも多いのですが、そういった日は現場で終日の業務になりますので、作業ができません。以前ですとその作業がどんどん溜まってしまい、作業時間の捻出が難しかったのですが、それがなくなり、気持ちとしてもかなり楽になりました。
その後、半年程度で社内の体制変更があり、この方との契約は終了しました。解約時にも柔軟に対応していただけるところも、シューマツワーカーを利用していて助かりました。
ー 現在、2人目の副業メンバーが入らせていただいていますね。
菅野 はい。ちょうど1ヶ月ほど前にスタートしました。また案件が増えたタイミングがありまして、新たにサポートいただける方を探したいということで、シューマツワーカーに相談しました。
ー 今回はどのような点を評価されたのでしょうか?
菅野 今回の方は、SNS運用関連のご経験が長く、Instagramも含めてデザインの仕事を本業でなさっているので、よりクリエイティブの部分でクオリティを上げられる期待があり、お願いさせていただきました。新たな視点や角度からのご提案にも期待しています。
また、今回も連絡させていただいてから1週間くらいでポートフォリオをいただき、3週間後にはキックオフを行いました。相談してから1ヶ月以内には新たな体制でスタートできるというのが、スピード感があり助かりました。
ー まだスタートして1ヶ月程度ですが、働いてみていかがですか?
菅野 新しい副業メンバーの方も、非常に丁寧にお仕事をしていただいています。フランスにお住まいの方なんですよ。なので、基本リモートで、チャットツールでやりとりしてるんですが、時差などの心配もほとんどありません。スムーズにスタートしています。
業務が増加する中でも、副業人材の力を借りることで、柔軟に対応できる体制を構築しつつあります。
ー 副業人材を活用するメリットはどのようなところでしょうか?
菅野 今必要なスキルのある方、経験のある方とお仕事できるのは大きなメリットです。私の場合は、Instagram運用というピンポイントな業務内容においてしっかりと経験のある方をアサインいただいたので、SNS運用におけるポイントをおさえたコミュニケーションができ、スムーズに業務が進められています。やはり経験のある方とお仕事できると、言いたいことが伝わりやすくて、気持ちよく仕事できると感じます。
ー 最後に、シューマツワーカーで良かった点などはありますでしょうか?
菅野 やっぱりスピード感です!依頼してから稼働までのスピードがとにかく早いのが助かります。私たちも「本当にすぐすぐにでも人が欲しい」というところからスタートしましたので、迅速な対応や返答がいただけたことが非常にありがたかったです。
さらに、人材のレベルに対する安心感もあります。きちんとマッチする方を紹介してもらえるので、私たちも助かりました。急に人手不足になったり、案件が増えたりといったことはどの企業でも起こり得ますので、そういった場合には、シューマツワーカーは本当に頼りになる存在だと思います。
ー ありがとうございました!