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アジャイル開発ならシューマツワーカーの「副業エンジニア」がオススメ!|PRIME ORDER様
2024.08.30
2023.01.17
この一年でおよそ20名の採用を成功させ、組織規模が1.5倍に拡大中の株式会社オンリーストーリー様。今回は、株式会社オンリーストーリー 人事担当 吉利颯太様にお話を伺いました。
Contents
ーー事業について教えてください。
オンリーストーリーは「つながりを通して経営課題を解決する」をミッションにしています。具体的には企業の決裁者どうしを繋がるマッチングプラットフォームを通して、互いに抱える目標や経営課題を話し合える決裁者同士の出会いを創出しています。協業や受発注、出資などに繋がる出会いが日々生まれています。
ーーオンリーストーリー様は、45名の正社員メンバーがおられるということですが、この数年で入社された方も多いのでしょうか。
はい。昨年は正社員メンバーがおよそ20名増えています!ですから、組織の規模としては1年で1.5倍になっているんです。
実はオンリーストーリーでは、2019年ごろまでは、新卒やインターン生を中心とした組織でした。創業者も若くて、学生起業だったという背景もあります。
ーー初期の頃の社内の雰囲気や様子はどうだったのでしょうか?
まず、学生起業をしていた創業者を通じてジョインしていったメンバーは自然と創業者自身と年代の近いメンバーになっていました。今では複数社が事業化している決裁者マッチングビジネスですが、当時は弊社以外に、主幹事業として運営している企業はほとんどありませんでした。そのため、新しいビジネスモデルに興味を持つ人もまた自然と年齢の若い人が多かったのです。
いずれも意図してそうだったというよりも、結果として今振り返ればそうだったという表現が正しいかと思います。さまざまな大学からインターン生が集まってきていました。
ーーそこから、どのように変わっていかれたのでしょうか?
入社する方の属性が変わっていったんです。つまり、採用の方針が変わりました。それまでのようにインターン生や新卒の入社の割合は下がり、経験者の採用に重点を置くようになりました。
経験者とは、中途採用の正社員メンバーはもちろんですが、業務委託・副業メンバーも同時に増えていきました。
ーー経験者として採用するのは、正社員メンバーとは限定しなかったのですね。副業・業務委託メンバーはどれくらいいますか?
副業・業務委託メンバーは40名程度います。正社員メンバーと同じくらいの規模のメンバーが、常にパートナーとして動いてくれている状態です。
ーー副業・業務委託メンバーが多くいることは、どのような影響がありますか?
副業・業務委託メンバーが働いてくれるというのは、組織や事業にとって、必要なスキルや知見を持った方がピンポイントで貢献してくださるということなんです。これは組織にとってとても良い影響を与えてくれています。
ーー具体的には、どのような業務を副業・業務委託メンバーに任せているのでしょうか?
副業・業務委託メンバーは、やはり個人として自立したスキルセットを持っている方が多いですよね。例えばある業界に特化して強い方、あるWeb媒体・サービスに特化して強みをお持ちの方など。そうしたスキルを発揮できる業務をお任せすることによって、副業・業務委託メンバーの方が結果を出してもらえます。
オンリーストーリーで現在活躍されている方としては、広報PRチームの副業メンバーが、社内広報の立て直しで力を発揮してくださっています。おかげでコンテンツの作成体制ができ、プレスリリースの発信も増えました。
また、マーケティングチームの副業メンバーはLP制作に非常に強みがあって、お任せできています。広告運用の改善速度が高まり、直接的に事業成長に貢献しています。
社内メンバーでやってみたい施策などは、たくさんあります。でも、社内メンバーのスキルだけではうまくいかなかったり、知見が足りなかったり、スピードが出なかったり。そういった部分にマッチする副業・業務委託メンバーが入られると、施策の進み方や成果がガラッと変わると感じています。
ーー現在の組織はどのような状態でしょうか?
現在ではフェーズが変わり、中途採用・経験者として入ってくるメンバーが大半となりました。中途採用・経験者として入っていただくメンバーは、さまざまな働き方があって、業務委託や副業で働くメンバーも多くいて、貢献してくれています。
そして中途採用や業務委託・副業メンバーの方が加わることによって、生産性が高まりました。
ーー具体的にはどう変わりましたか?
具体的には、目標や理想の姿に向けて、逆算でやるべきことを進めていくことができるようになったり。「ハンドル」として、向かうべき方向とゴールを示せる経験値の高いメンバーが加わってくれたことが、組織が強くなる大きな一歩になったと思います。
ーー「逆算的に動ける」という要素が加わって、オンリーストーリー様はどう変わったのでしょうか?
プロダクト(決裁者マッチングプラットフォーム)が非常に成長しました!
以前ですと、目の前のことに対して真っ直ぐ向き合い、数を積み上げることを厭わずに挑戦することが組織の強みでした。しかしながら、その先には非連続的な成長や大きな変革は起こせないと気づき始めた時期がありました。
この数年での変化は、その状態からの脱却です。プラットフォームをいかに成長させるか、どうやって顧客に価値を提供していくかという、長期的な視点、本質的な課題へ向き合う時間が非常に増えました。
ーー今、採用活動はどのようにされていますか。
採用活動は、正社員を中心に積極的に行っています! 特にフィールドセールス、カスタマーサクセスのフロントメンバーの採用に注力しています。
採用活動で課題に感じているのは、母集団の数や質を高めていくことです。採用難もありますし、僕自身に人事の経験がまだ数年しかなく、打ち手をこれから練っていくという段階です。
ーーそんな中で、副業・業務委託メンバーと多くの契約を結んでおられるわけですが、副業・業務委託メンバーの受け入れに当たって、社内に不安はありませんでしたか?
副業・業務委託メンバーに対しての当初の不安は、2つありました。
一つは業務内容です。「実働してもらえないんじゃないか」「壁打ちだけになってしまうのではないか」といった不安がありました。
それから、もう一つはコミュニケーションです。「やり取りにタイムラグが生まれてしまうのではないか」「業務だけのドライなやりとりしかできないのではないか」
でも結果的には、業務としては最初の段階で合意のとれたことに、非常にしっかりコミットしていただけています。当初不安に思っていたことは全く問題ではありませんでした。
コミュニケーションの面でも、参加してくれた副業・業務委託メンバーの方から、むしろ積極的にコミュニケーションをとってくれ、業務についても作業だけでなく、アイデアを出してくださったり、人としてしっかりとコミュニケーションしてもらえて。
現場も、僕たち人事も、「副業だから・業務委託だから」ということに起因するような不安は、全くなくなりました。
ーー人材に対して、オンリーストーリー様で求めていることはどのようなことでしょうか?
パーソナリティに関してオンリーストーリーで求めているのは、「強くて、良い人」です。社内では「つよいい人!」といっています。
強さとは論理的な思考力、継続改善できる力などを指します。ビジネス能力とも言えるかもしれません。良さとは周りから応援されるような姿勢、倫理観などを指します。人間性と言えるかもしれません。これらを併せ持つ人、あるいは併せ持つ人物像を目指していこうと思える人と一緒に働いていきたいと思っています。
ーーそうしたパーソナリティをお持ちの方は、副業・業務委託メンバーでもやはり歓迎されるということなのですね。
はい、もちろんです。実際そういう方の方がオンリーストーリーではうまくいくケースが多いと思います。
ーー副業・業務委託メンバーの力をうまく発揮してもらうために、オンリーストーリー様で工夫されていることを教えてください。まず、正社員メンバーに任せることと、副業・業務委託メンバーに任せることの区分けはどのようにされていますか?
中長期的な意思決定が必要な業務や領域に関しては、正社員メンバーで、スポットで組織に足りていない力を補ってもらいたいときには副業・業務委託メンバーで、という棲み分けはあると思います。
ですが、中期的な仕事で、カスタマーサクセスとして顧客と関係構築していくポジションも、副業メンバーにお任せしているケースがあります。副業・業務委託メンバーがメインでお客様に対応するケースもありますし、正社員メンバーとチームを組んでやっていただく場合もあります。
ーー副業・業務委託メンバーの、事業への理解を深めるためにしていることはありますか。
サービスについて理解いただくことは非常に重要ですので、サービスのサクセスパターンの資料を見ていただき、既存メンバーの商談や面談への同席などを通して、お伝えします。
ーーありがとうございます。オンリーストーリー様ではシューマツワーカーでマッチングした副業メンバーが複数名、安定的に稼働していますね。シューマツワーカーのことはどのように見ておられるでしょうか?
まず、シューマツワーカーはCS(カスタマーサクセス)の丁寧さが抜群です。
非常に助かっているのが、シューマツワーカーで副業メンバーを契約するといただける、中期的なフィードバックです。副業メンバーがオンリーストーリーでの仕事をどのように思っているか、こちらの対応に不足はないかなど、改善点も見つかりますし、安心感を持って一緒に働いていくことができます。
契約の途中で業務量や稼働量の調整をしたいときも、シューマツワーカーが間に入って調整してくれるのでスムーズです。先日は、副業メンバーの方に、業務の幅を広げてほしいという気持ちがあったのですが、シューマツワーカーのカスタマーサクセスの方がスムーズに連携してくださり、副業メンバーからも合意を得られ、実現することができました。
本人に直接コミュニケーションをするとなると、いきなり交渉となってしまう可能性がありますが、シューマツワーカーに間に入ってもらうことによって、まず副業メンバーの温度感を知ることもできます。また、シューマツワーカーがいることによって、副業・業務委託メンバーの方にとっても相談しやすい状態をつくれていると思います。
シューマツワーカーを介すことによって、副業メンバーと企業のお互いの期待値が調整しやすくなっています。
ーー今後も副業・業務委託人材の活用を続けていかれるのでしょうか。
はい、そうですね。今後も継続的に活用していきたいです。採用活動においても、副業・業務委託人材の活用を常に視野に入れています。そうした選択肢も持ちながら、これからますます組織を成長させていきたいと思っています。
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最後までお読みいただきありがとうございました。