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副業デザイナーがよく依頼される8つの業務
エンジニアやマーケターと並んで、副業に向いてる職種がデザイナーです。正社員ほどの業務ボ…
2020.07.03
2020.07.12
エンジニア・デザイナー・WEBマーケターについで、副業社員として活用される職種に人事(採用担当)があります。どちらの職種も、企業成長に必要な要素であり、専門性を求められるものになります。
一方で昨今は経験豊富なスペシャリストの採用が難しく、未経験者が手探りで行うケースや社長や他の役員が兼任するケースも。重要な役割なので、はじめは副業の方にお任せすることに慣れないところもありますが、人事(採用)・広報における副業社員活用は有効な手段になりえます。
今回は、副業人事(採用担当)がよく依頼される業務をまとめました。
Contents
採用計画は、事業計画や課題と直結する重要なもの。
ただ、採用に関して知見が足りないと
・事業計画からこういう人が欲しいというペルソナから実際の採用計画とアンマッチしてしまう
・現在の転職市場と自社の立ち位置を考慮できず、「誰もが欲しがるスーパーマン」を求めてずっと採用できない期間が続く
など、事業そのものが危うくなるケースが散見されます。そういった際に、採用の知見がある副業人材に採用計画やペルソナ設定、エージェントや媒体の選定を副業でサポートしてもらうのは、有効な手段といえます。
採用を進めていけば、必然的にエージェントや候補者とのコミュニケーション回数が多くなります。代表や経営幹部層が業務の合間にこれらの対応をしたら、抜け漏れが出たり、つい対応が雑になって候補者の意向が落ちてしまったりしてしまうことがあります。専任担当を置くことによって、日々の細かい業務を任せられ、スピードと質を担保させることが可能になります。
昨今、求人をプラットフォーム上で掲載して応募を待つだけでなく、自社からスカウトを送信して母集団形成を図る採用サービスが増えています。しかし、優秀な候補者ほど数多くのスカウトをもらっており、片手間の的外れなスカウトを打っても返信をもらえることはほとんどありません。知見がない場合は、採用に長けた副業のスカウト担当者を活用しましょう。自社の魅力をより盛り込み、候補者に刺さるスカウト文を打つことで、返信率アップが見込めます。
募集に対して応募してきた候補者母集団の1次スクリーニングを副業社員にお任せする企業も増えてきました。直近はオンラインMTGのツールも整っているため、場所も選ばず実施することができます。
Wantedlyは他の採用媒体に比べて安価に求人や記事を掲載することができるため、非常に人気の媒体ですが、フィード(記事)の作成は手間がかかります。Wantedlyに掲載されている他の企業の記事もかなり趣向を凝らした記事が多いため、ライティング初心者や片手間の記事では、せっかくリリースしても効果が見込めません。スキルフルな副業社員に一任することでクオリティを担保することをおすすめします。
イベント系の運営は毎日恒常的に発生する業務ではありません。しかし、自社イベントを開催する際は、募集記事の作成・応募者へのリマインド・当日の準備・運営など、かなりのリソースを要します。慣れていなければ余計に手間取り、当日にバタバタして疲弊することもしばしば。スポットでリソースが確保できる副業社員に向いている業務ともいえます。
RPO(採用代行)事業者に依頼できることのほとんどが、副業人事(採用)にも依頼可能です。また未経験者や新人人事に、経験豊富な副業人事が教育も兼ねてサポートを依頼することもできます。そうすることでノウハウも自社に蓄積されるというメリットも。
「あとちょっと人手が足りない」を解決できるのも副業社員の特徴です。片手間、もしくはリソースがひっ迫している状態で採用業務を行うのではなく、サポートとして副業社員を活用することをおすすめします。