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副業社員活用が上手な企業がやっていること5選
副業活動は、えてして孤独になりがちです。副業先から「業者扱いされる」「仲間として見られ…
2020.07.16
2020.07.03
エンジニアやマーケターと並び、副業に向いていると言われている職種がデザイナーです。正社員ほどの業務ボリュームが常時必要なわけではありませんが、新しいサービスリリースやブラッシュアップのタイミングで必要なときに必要な分だけ業務を依頼できる副業デザイナーが各部署にいると非常に便利です。
ほとんどのデザイン業務が副業で行えると言えるのですが、今回は副業デザイナーがよく依頼される業務をまとめました。
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SNSやディスプレイの広告運用、EC等のキャンペーン画像やバナー画像は、常時ではなく臨時で必要になることも少なくありません。その都度に外注すると時間がかかりますし、要件がはっきり決まっていない場合、クラウドソーシングにも頼りづらいのではないでしょうか。
そのような際は、要件が固まっていない中でもディスカッションしながらこのような業務を進められる副業デザイナーが1名いることで業務効率が非常に良くなります。
昨今、企業のプレスリリースにインフォグラフィックを用いているものをよく見かけます。インフォグラフィックは、数字の比率や変化をわかりやすく視覚化し情報伝達をより促進します。PR部に副業デザイナーが1名いることで、プレスリリースの質が大きく向上します。
アプリやWEBサーイスに新機能を追加したり、機能改修をする際にも、デザインは必要です。しかしサービスのUXデザインは、マーケティングの視点が必要で、できる方は多くはいません。社内のUI/UXデザイナーだけでリソースが足りない場合、副業デザイナーにサポートで入ってもらい、機能や画面事に作業を分担するのはいかがでしょうか?
LP(ランディングページ)やコーポレートサイトのデザイン作成の際に、副業デザイナーを活用する企業は多くあります。ワイヤーフレームからコピー文言の作成、そこからデザインにおこしてコーディングまで一気通貫して行えるデザイナーは採用市場にはなかなかいません。しかし副業デザイナーであれば探す難易度はかなり下がります。
このようにフレキシブルに業務を任せられるLPデザイナーがマーケティング部に1名いることで、広告検証のスピードが向上します。
展示会や勉強会など、不定期に必要になる紙媒体のデザイン業務です。そのためにデザイナーを正社員で1名採用しなくとも、副業デザイナーに、新しいチラシデザインや既存のデザインの数字やコピー文言のアップデートを必要な時だけ依頼することが可能です。
営業やインサイドセールスの方が作成した資料のクオリティを向上するために、副業デザイナーを活用採用される企業が増えています。いくら資料の内容自体が良くても、デザインや視認性が悪いと相手にうまく伝えられなかったり、会社の印象も下がってしまうケースがあります。
日々クライアントに接しているセールスが資料のワイヤーを作り、デザインを副業デザイナーに任せるという流れが増えてきています。
エンタメ系サービス(ゲームアプリ・漫画アプリなど)を始めとして、toC向けサービスには世界観をつくるパーツ画像が必要です。パーツ画像のデザインは、LPデザインやUXデザインと少し違い、グラフィックデザインのスキルが重要になります。メインデザイナーのサポートに、美大を卒業したグラフィックデザインに強い副業デザイナーを置くことで、サイトの世界観はより深まります。
新規サービスを立ち上げる際に、そのサービス企画案を決裁者にプレゼンする場合や、もしくは銀行やファンドにその新規サービスの有効性をプレゼンする場合に、大いに役に立つのがモックアップです。モックアップとは、完成イメージを相手に視覚的に表示して確認していくために使われるもので、要はその新規サービスの “簡易版” になります。
新規事業責任者、もしくは新規事業部にモックアップを作る副業デザイナーが1名いれば、企画スピードが向上します。
ご参考になりましたでしょうか? 近年、企業におけるデザイナーの重要性はどんどん向上しています。サービスとして組織としても、アウトプットの質を上げるために、副業デザイナーは大いに役に立ちます。
是非この機会に、副業デザイナーを採用してみてはいかがでしょうか?