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エン・ジャパン株式会社の新規事業 pasture チームが副業社員と一緒に働く理由
エン・ジャパン株式会社の新規事業「pasture(パスチャー)」のチームでは、シューマツワーカー…
2020.01.30
2020.12.08
写真 左:SUPERSTUDIO UIデザインユニット渕上さん / 写真 右:SUPERSTUDIO R&Dユニット菊池さん
「自社でWEBサービスを開発しているため、エンジニアやデザイナーは常に人手不足。しかし、優秀な正社員を採用することは難しい……」 このような課題を抱える企業は少なくないのではないでしょうか。
D2CトータルソリューションカンパニーとしてEC基幹システム『ecforce』を開発/運用する株式会社SUPER STUDIOも、昨年夏、同様の課題を抱えていました。
そんな折にシューマツワーカーにご相談いただき、社員数が100名を超えた現在もなお、2名の副業社員の方を継続してご活用いただいております。
今回はそんな株式会社SUPER STUDIOに、副業社員の魅力についてインタビューさせていただきました!
【 株式会社SUPER STUDIO 】
2014年創業。「コト、モノにかかわる全ての人々の顧客体験を最大化する」というミッションを掲げ、EC基幹システム『ecforce』や、独自ノウハウやビッグデータを活用したD2C支援サービス『apollo d2c』、パーソナライズシステム『1d color』など複数のECプラットフォームを運営。
Contents
―― シューマツワーカーを導入された背景を教えてください!
UIデザインユニット 渕上さん(以下、渕上):
実はデザイナーポジションは当初、正社員採用を進めていたのですが、求めるスキルと応募される方のスキルがなかなかマッチせず行き詰まっていたんですね。
正社員以外の選択肢として制作会社への外注も検討していたのですが、詳細の要件定義をする必要があったり細かいディレクション業務の工数がかかったり、なかなか小回りがきかなかったりと、選択肢としてあまり現実的ではありませんでした。
R&Dユニット 菊池さん(以下、菊池):
エンジニアチームも同じです。さらに会社の成長速度を上げていくために猫の手も借りたい状況が続いていました。
しかし当社のエンジニアは、会社が成長しているからこそさまざまな要求に応えられるスキルの幅や経験値が求められるんですね。例えば、私は本来フロントエンドの開発担当ですが、他にもバックエンド業務を行うこともあれば、D2C事業の立ち上げメンバーにビジネスサイドとして参加することもあります。
採用ハードルが高いため、エンジニアの中途採用は難航するとわかっていたのですが、だからといって若手を育てる時間もありませんでした。
渕上:
そんな時、社内の営業担当からシューマツワーカーを紹介してもらい、コンタクトを取らせていただきました。
実は私は前職時代に、SUPER STUDIOに副業でコミットしていたことがあったんです。だからサービスイメージがわきやすかったんですよね。
菊池:
私はフリーランスの経験があるのですが、業務委託や副業される方は一定以上のスキルと自信がないと難しいと思っています。本業と副業のバランスも大切ですし、リモートワークなのでコミュニケーションのとり方も重要です。なので、すでに本業で活躍されつつ副業を希望する方は本業とのバランス感覚があるから即戦力になるのではないかと思いました。 
―― 実際にシューマツワーカーを利用してみていかがでしたか?
渕上:
最初は、副業社員がどこまでリソースを確保できて、どれくらいスキルが安定しているか少し不安でした。
実際は、紹介していただいたデザイナーの方はまさに求めているスキルセットで、「1」伝えれば「10」やってくださるタイプ。コミュニケーションコストがほとんどかからず、非常に助かっています!ただ、ここでいう「コミュニケーションコストかからない」というのは細かいディレクションや教育コストがかからないという意味で、進捗共有やMTGなど必要なコミュニケーションはしっかりとってます。
現在デザイナーの副業社員の方には、D2C事業とSaaS事業の両方に関わっていただいています。ブランドサイトの細かい改修や、パッケージ周りの修正、『ecforce』のLPやバナーのデザインをお任せすることが多いですね。
稼働開始から1年以上が経ち、会社のカルチャーも把握してくださっています。大雑把な依頼でも臨機応変に対応していただいていて、とてもありがたいなと感じています。
菊池:
エンジニアの副業社員の方には、サービスサイトのリニューアルに関わる開発・構築を進めていただいています。具体的には、Railsアプリケーションへのフロント実装及びサーバーサイドの機能開発をメインにお任せしています。
受け身でタスクを振られるのを待つのではなく、主体的に動いていただいているので、助かっています。
―― シューマツワーカーで他に良かったのはどんなところですか?
渕上:
採用にかかるリードタイムがとても短いことは、副業社員の大きなメリットの1つだと感じています。
特にシューマツワーカーの場合は、ざっくり「こんな人を探している」と相談すると、すぐに複数名の候補者を提案いただけますよね。募集業務や人材スクリーニングなどを代わりにやっていただけるのは助かりますね。
求人媒体等に掲載する場合だと、募集要項や契約書の作成、スカウトや面談日程調整を自分で行う必要があるので、採用までに膨大な時間と工数がかかってしまいます。
菊池:
私からは2点あって、ひとつは絶妙な人選をしていただけることです。スキル面だけではなく、人柄をしっかりと見て社風に合った方を紹介してくれていると感じました。
もうひとつは、副業社員にコンシェルジュがつくことです。副業社員との間に入ってくれることで、コミュニケーションが取りやすく非常に助かりました。 
―― 今後の組織における課題はなんでしょうか?
渕上:
事業をより加速させるためにも、採用に力を入れていきたいです。 とはいっても、現在の採用市場状況からみて正社員採用だけは難しいのは明確ですので、業務がスムーズに回るよう副業社員を活用したりなどバランスを取りながら組織の成長を目指していきます。
―― いいですね! どういう方を採用したいですか?
菊池:
現在、副業社員として活躍していただいているおふたりのように、当社のバリューである「CHANGE」「INSIGHT」「HONESTY」を理解していただけると嬉しいです。向上心があり、新しいことにチャレンジするのが好きな方だとフィットしやすいと思います。
渕上:
これからどんどん会社が成長し、おもしろくなってくるフェーズなので、今が入社するチャンスかもしれません。
さまざまなプロジェクトを経験しながら、管理画面のUI設計やパッケージの修正、キービジュアルのディレクション等、幅広いスキルを身につけることができると思います。
ーー今が第二創業期を迎えているのですね。今後の展開がますます楽しみになってきました!本日はありがとうございました!