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副業マッチングサービス「シューマツワーカー」が副業人材データベース内訳を公開!登録者の多い職種は?
2016年に創業し、国内でも最大規模の副業人材データベースを持つ株式会社シューマツワーカーが、副業人材のデータベースの内訳を公開しました。今回はその内容を見ていきたいと思います!
2023.01.31
2023.02.16
「一人採用するには業務量が少ないが、新しい知見を持つ人材が欲しい」
「新しい部署の立ち上げに、即戦力になる人材の力を借りたい」
そんな課題を持っている企業にとって、
「自社でも“副業”人材を活用してみよう!」
という選択肢はこの数年で身近なものになってきました。
しかし、実際に副業人材を探すということになると、迷うことも多いかもしれません。
もちろん、さまざまな副業系サービスについては目にする機会も増えてきました。サービスを利用することで副業人材を探しやすくなるのは間違いありません。しかし、どのサービスを利用するかとなると、どうでしょう?
というのも、実は日本には現在、副業系サービスが230以上もあるのです!
2月3日に発表された「副業系サービスカオスマップ2023年版」では、230以上のサービスが掲載されました。これほど数あるサービスの中で、自社に最適な副業系サービスを選べるでしょうか?
そこでこの記事では、「副業系サービスカオスマップ2023年版」に沿って、企業が自社に最適な副業系サービスを選ぶための分類や考え方をご紹介します!
Contents
まず、副業系サービスとは何でしょうか?
副業人材の活用において、重要なのは「(副業人材を活用したい)企業のニーズ」と「(副業をしたい)個人のニーズ」がマッチすることです。
副業したい・して欲しい企業や個人はまだまだ多数派というわけではありませんから、そもそも副業したい・して欲しいニーズがあるのかどうか、そこが合致しなくてはなりません。その上、具体的な業務レベルでも、企業側の課題と、個人のスキルややりたいことが合致しなくては、副業で一緒に仕事をしましょう、ということにはなりません。
自社の社員の知り合いに声を掛ける、転職市場で「副業ニーズ」を募るといった方法もありますが、出会える人材・企業はかなり限定的となってしまいます。
そこで、幅広い人材・企業のニーズをマッチさせ、副業を支援するサービスを提供しているのが「副業系サービス」です。
副業系サービスには、
などさまざまな形のサービスがあり、いずれも「(副業人材を活用したい)企業のニーズ」と「(副業をしたい)個人のニーズ」をマッチさせるサービスです。
副業系サービスを利用することにより、企業も個人も、より幅広いお互いのニーズに触れることができ、よりマッチした相手を見つけることができるというメリットがあります。また、サービスの利用基準や規約によって、直接のやりとりよりもさまざまなリスクを減らすこともできます。
数ある副業系サービスですが、今回公開されたカオスマップでは、2軸で分類されています。縦軸は、場所を選ばない「リモート型」とその場に行くことが必須の「現場型」、横軸は契約期間の違いで「単発型」と「継続型」です。
この2軸により、マップは4象限に分かれています。
実はこのカオスマップ、国内の数多くの副業系サービスを掲載して毎年発表されていますが、今年は「継続型」「単発型」の軸が、左右逆転しました。これは「継続型」の副業スタイルが一層定着してきたことと、「継続型」サービスの量質両面での充実によるものだそうです。あとの章で触れますが、特に企業での一定期間の就業を前提とした副業系サービスは、職種や地域など特性ごとに特化したサービスも増えており、今後の副業の主流となっていくと考えられます。
まずはこの分類をもとに、自社が求めているのがリモート勤務が可能な副業人材なのか、現場での作業が必須なのか、また、単発での業務か、または継続的に関係を構築し業務を任せていきたいのか、大きく分類してからサービスを探し始めると良いかもしれません。
さらに、副業の特徴により、大きく以下の9つのグループに分類をしています。
①企業で一定期間副業型
「企業で一定期間副業型」は、ビジネススキルを生かし、所属企業とは別の会社で、プロジェクト的に(あるいは継続的に)副業をするというケースです。マーケティングや営業、人事などの職域に特化したサービスや、女性特化、地方特化のサービスなど、多様な切り口のサービスが見られます。
②表現・発信型
「表現・発信型」には、ライバーやSNSなどが含まれます。「表現・発信型の副業」は、費やす時間に対しての金銭的な収入が確約されるとは限らないですが、フォロワーが多くなれば企業のPR案件をインフルエンサーとして宣伝することや、投げ銭や、有料コンテンツの販売という機能により、収益を得ることも可能な仕組みがあります。
③EC関連
「EC関連」は、家の不用品やハンドメイド品の物販を売買するグループで、自らネットショップを構築するものと、プラットフォーム上に出品するもののサブジャンルがあります。CtoCマーケットの隆盛に伴い、出品代行といった関連サービスも見られます。
④オンサイトで継続型
「オンサイト型」は、治験ボランティア、牛乳配達・新聞配達・販売・飲食の接客系等の仕事が含まれます。(ロゴではなくカテゴリーの名前で記載)
⑤特化型スキルマーケット型
「総合型スキルマーケット」が占いやウェブサイトの構築などと多岐に渡るのに対し、「特化型スキルマーケット」は、何らかのスキルに特化したものです。「特化型スキルマーケット」のなかのスキルのジャンルは大きく13のサブグループに分かれており、「家事代行」「DIY」のように現場必須のものから、「翻訳」や「ライティング」というようにリモートでできるものまで、縦長の幅広いグループとなっています。
⑥総合型スキルマーケット型
「総合型スキルマーケット」は、クラウドソーシングやスポットコンサルのように、様々なスキル・知見を提供・購入し合うものです。
⑦ポイ活型
「ポイ活型」は、アンケートに答えたり、商品のレビューを書くなどの、比較的隙間時間に作業しやすい「リモート×単発」グループで、誰にでもはじめやすい副業といえます。
⑧シェアリングエコノミー型
「シェアリングエコノミー型」は、スキルを提供して労働所得を得るというよりも、家・車・場所といった、所有しているものを貸し出すといった遊休資産の運用を副業収入につなげるグループです。車の鍵の受け渡しなどは立ち合いが必要なものもありますが、スマートロックの導入などにより、完全にリモートで行うことも、場合によっては可能です。カオスマップ上、このグループ以外の副業は基本的に労働に対する報酬を得るものといえるため、特色のあるグループです。
⑨ギグワーク・すきまバイト型
「ギグワーカー・すきまバイト型」というグループは、「現場型×単発」のグループで、Uber Eatsなどのフードデリバリーや、「旅×副業」といった移動を前提とした副業のグループです。
2023年版の副業系サービスカオスマップを見ると、副業系サービスの中で量と種類ともに最も充実しているのは、①企業で一定期間副業型、⑤特化型スキルマーケット型です。いずれも本業などでの経験やスキルを生かして、個人にとってはキャリアアップに繋げられ、企業にとっては自社の課題に応じた、必要な知見やスキルを持つ人材と出会えるサービスです。
横軸で単発型に配置されている「スキルマーケット型」は、マッチングプラットフォームが多いため、たくさんの案件に触れることができ、企業も個人も手軽に始めることができます。
一方、横軸で継続型に配置されている①企業で一定期間副業型のサービスでは、企業・個人のニーズをしっかりと理解した上でエージェントの役割を果たしてくれるものや、フォローアップ支援までしてくれるサービスも多くなっています。知見や経験のある個人に、しっかりと事業課題に向き合ってほしいという企業にとっては、そうしたサービスを利用するのが良いかもしれません。
また、特徴的なのは、①と⑤には職種に特化したサービスも豊富に提供されていることです。①企業で一定期間副業型のサービスではエンジニア特化やマーケター特化、⑤特化型スキルマーケット型では動画作成特化、ライティング特化など、職種ごとのプロフェッショナルを集中して探したい企業には、こうしたサービスも活用できそうです。
また、近年増えているのが、地方特化や女性特化など、職種以外にも働き手や企業の特性に沿ったサービスです。カオスマップではこうした特徴も表示されていますので、自社のニーズに合わせたサービスを選ぶことで、自社によりマッチした人材と、副業人材活用を始めることができるのではないでしょうか。
スキルや経験を生かし本業以外の活躍の場を見つけたい方や、経験やスキルのある副業人材を活用したい企業は、これらのサービスの特徴を見ながら、ぜひ適したサービスを選んでみていただけたらと思います。
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さて、ここまで国内で展開しているたくさんの副業系サービスの特徴をご紹介してきました。
シューマツワーカーでは、専門的な知識や特殊なスキル、転職市場ではなかなか出会えない貴重な経験のある人材など多様な副業人材と企業のマッチングサービスをご提供しています。企業様からは、自社独自の課題をご相談いただき、稀少な知見を有した人材の活躍の場となる案件も多く取り扱っています。エージェント・フォローアップ体制まで万全、多様な職種のプロフェッショナル人材の登録するシューマツワーカーは、初めて副業人材活用をする企業に最適です。
人材採用や人的リソースの問題で事業成長に課題を抱えておられる企業の担当者様は、ぜひお気軽にシューマツワーカーまでご相談ください。
▶︎本記事の参考とした公開情報はこちらです。
「230社以上掲載!シューマツワーカーが「副業系サービスカオスマップ2023年版」を公開!」