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2019.10.02
2024.07.31
企業名 | ナガイホールディングス株式会社 |
インタビューに答えてくださった方 | マーケティンググループ課長 松尾様 マーケティンググループ係長 村瀬様 |
業種・業界 | 環境・廃棄物処理業 |
従業員数 | 171名 |
副業人材の職種 | Web広告マーケター |
ー まずは事業について教えていただけますでしょうか。
松尾 もともとは、名古屋市を中心に、愛知県・三重県・岐阜県の東海三県で再生事業及び廃棄物に関わる事業を行っている会社です。一般廃棄物・産業廃棄物といった廃棄物全般に関わる事業を展開しています。
その中で、マーケティンググループでは、4つの新規事業を担当しています。
一つ目は軽自動車のフットワークを活かし、チャーター便、スポット便、定期便、企業内便、引越便など用途に応じて対応する軽貨物運送業「エヌドライブ・カーゴ」。
二つ目はドライバーの転職をサポートする人材サービス「エヌドライブエージェント」。
三つ目は、廃棄物処理専門業者ならではのリサイクルネットワークを活かした粗大ゴミ回収・遺品整理「エコスタイル粗大」。
四つ目は、廃棄物の処理まで一貫して請け負う事務所・工場・倉庫・店舗・物置・住居などの解体工事「エコスタイル解体」を行う事業です。これらの4つの事業です。
ナガイホールディングスとしては従来いわゆるBtoB事業が中心だったのですが、マーケティンググループで担当する事業はBtoCなど、従来とは異なるタイプの事業なんです。一般の方に向けて、集客のためにデジタル広告を打つ、新聞広告に出稿するなど、自社では初となるようなマーケティング活動も増えました。
村瀬 とはいえ、自社内ではそういった知識や経験がある人はいないんです。1名だけいたのですが、その方が退職してしまったんです。このままでは、これらの事業を展開するのは難しいと感じていました。
ですから、シューマツワーカーへご相談した際には、「自ら手を動かしてくれるだけではなく、私たち社員に対して”教える”こともできる方を」とお願いしたという記憶があります。
ー 当時の部内で、具体的にはどういった課題があったんでしょうか?
松尾 人材業の立ち上げを2年前に行った際に、転職者を募集するためにWeb広告の出稿を始めました。ところがその半年後くらいのタイミングで、先ほど言ったマーケティングの担当者が退職したんです。そこで、やがて自社で自走できることを目指しつつ、専門知識や経験を持つ人材に入っていただきたいと考えていました。
ー SWにお声がけしてもらったきっかけは何でしたか?
松尾 実はシューマツワーカーさんには以前から相談したことがあったんです。その際には事務の副業社員の補充を目的としていて、契約に至ることはなかったんですが、前向きな印象を持っていました。
今回、マーケティングの立ち上げを進めるにあたって、そもそもの課題として社内にWebマーケティングの知見のあるメンバーがいないということもあり、単なる業務委託や派遣ではなくて、私たち社内のメンバーに対しても、”教えてくれる”ということを求めていました。そのことも、シューマツワーカーの担当者の方に伝えたんです。
ー シューマツワーカーに相談してみてから、どうなりましたか?
松尾 相談してからぴったりの人材を紹介していただくまで、めちゃくちゃ早かったです!
村瀬 おそらく1週間程度だったと思います。シューマツワーカーに相談してから人材を紹介してもらい、1ヶ月後には稼働をスタートできるほどでした。
ー 副業メンバーの方のどのような点を評価しておられますか?
松尾 1点目としては、副業メンバーの方の過去の経験です。その方は大手QR決済事業の立ち上げに参画した経験をお持ちでした。つまり単なるマーケティング経験だけではなく、事業の立ち上げの経験がおありだったんです。私たちもまさに事業立ち上げのタイミングでしたので、この点はまず評価していました。
また、Webマーケティングに関しても、幅広い経験がおありでした。Web広告に限っても、多様な広告があります。それらに対する知識や経験が幅広いんです。
村瀬 特殊な専門がある方も素晴らしいと思いますが、そうではなく、私たちにとっては領域内の様々な経験を持っているということがよかったです。「どのような広告でも対応できます」というふうに言っていただいたので、心強いと感じました。
松尾 また、副業メンバーが社員にしっかりと教えてくれる姿勢もありがたいです。Web広告も、現在は社内のメンバーで対応できるようになりました。副業メンバーには現在、全体の統括をしていただき、おかしなところがないか・トラブルが起きていないか・さらに改善するには、など、そういった議論を中心にさせてもらっています。
ー 実際に副業メンバーが入って、どのような成果がありましたか?
松尾 まず私たちからお願いしたことに対してしっかりと応えてくれます。今年度、こんなふうに事業を展開させていきたいといったことをお伝えした上で、広告の修正や予算をどうしたらいいなどアドバイスもいただいています。
村瀬 目標を目指していくために、広告媒体を変えてみましょうといったご提案をいただくこともあります。クリエイティブに関してのディレクションや、GoogleAnalyticsを見ながらの広告の分析なども行ってもらって、効果が上がってきています。
松尾 実際には、副業メンバーが入って半年程度は手を動かしていただいていましたが、その後、社員に教育をしていただき、今では社員で行えるようになったのも、副業メンバーが立ち上げてくれた体制です。今では、副業メンバーへ社員から定期的に広告数値などのレポーティングを行い、それに応じてディレクションしてもらっているという体制ができました。
村瀬 知識や経験が豊富なので、社内のメンバーからの疑問や質問に対して、曖昧にせずにしっかりと答えてくださいます。
ー シューマツワーカーでよかったのはどのような点でしょうか?
松尾 とにかく、優秀な人材を、1週間以内に提案いただき、1ヶ月後に稼働できるというところまで紹介していただいたということです!特にこの副業マーケターは、当社の課題にまさにぴったりの経験や知識をお持ちの方でした。
外部から入りつつも、同じチームの一員として社員に教えてくれたり、社員をフォローしていただけるというのは、非常に助かっています。こうした形が実現できるのはシューマツワーカーでよかった点だと思います。
村瀬 今は社内で知見が足りないものの、やがては社内での自走を目指すという企業にとっては、シューマツワーカーに相談して適切な人材を紹介してもらうのがオススメです!