試しながらプロジェクトのメンバー集めも!シューマツワーカーの業務委託の良さとは

金融や大学入試など機密性の高い大規模データ処理を専門とする、創業60年以上の老舗IT企業、株式会社ODKソリューションズ様。
大学生向けの新規事業プロジェクトにて、業務委託メンバーを中心としたチームを組織し、「社内になかった知見やリソース」の補填を実現しています!
しかし、今ではスムーズに運用が進むようになった業務委託人材活用ですが、外部リソース活用では、困難に直面したことも。「まずは試してみる」「小さく始める」ことができるシューマツワーカーの柔軟な契約形態のメリットを活かし、フィットする人材を集めることができたODKソリューションズ様に、そのご経験をお伺いしてきました!ぜひご覧ください。
企業名 | 株式会社ODKソリューションズ |
|---|---|
事業内容 | 情報処理アウトソーシングサービス、ソフトウェアの開発及び販売、情報提供サービス |
創業 | 1963年 |
従業員数 | 連結 204名(2026年3月31日現在) |
本社 | 大阪府大阪市 |
業務委託の職種 | エンジニア、ライター、デザイナー、マーケター |
インタビュイー | 新規事業開発室 岡田様 |
大学入試システムから、「人生に伴走するサービス」の開発へ
ー まずは御社の事業について教えていただけますでしょうか。
岡田 当社は、創業から60年以上にわたり、金融・証券分野をはじめとした情報処理サービスを提供してきたIT企業です。また、創業当初から大学の入試業務のアウトソーシングにも携わってきました。
証券会社のデータや大学受験のデータなど、大量かつ機密性の高い情報を安全に扱うことを強みとしており、そこからさまざまな事業へと領域を広げています。現在では、Web3.0などの新たな分野でもサービスを展開しています。
また、近年は、大学入試のデジタル化に伴うシステム提供にも取り組んでいます。より学生たちにとって使いやすく、ストレスの少ない大学受験の体験をつくるために、自社で「UCARO®」というポータルサイトの運営もしています。
「UCARO®」は、大学受験に関する情報収集から出願、受験番号・受験票の確認、合否照会、入学手続きまでを、スマートフォンやパソコンから一括して管理ができる受験ポータルサイトです。複数の大学で利用でき、受験生は大学ごとに異なる手続きを「UCARO®」上でまとめて確認・進行することができます。
ー 岡田様の部署についても教えていただけますか?
岡田 新規事業開発室では、「UCARO®(ウカロ)」を起点に、学生の大学生活や就職活動まで継続的に支援するサービスを開発しています。その一つとして推進しているのが、自己主権型デジタルアイデンティティ基盤「アプデミー®」です。学生自身が、学びや活動・体験などのデータを蓄積・管理し、自分らしさの証明や将来のキャリアにつなげていく仕組みで、このサービスを通じて、当社が目指す「一人ひとりが自分のデータを主体的に活かせる社会」の実現に向け、新規事業開発室が先行して取り組みを進めています。
社外からリソースをいかに確保するか?ーー新規事業開発室の課題
ー 副業メンバーが入っているのは岡田様のチームですね。
岡田 はい。新規事業開発室では、大学生向けのメディアや学生コミュニティなど、複数のサービスを展開しています。私は現在、その中の一つである大学生向け金融教育メディア「マネラボユー」のチームを担当しています。メディア事業は6名のチームで運営しています。
ー 具体的には、どのようなメディアなのでしょうか?
岡田 「マネラボユー」は、大学生向けに、ライフプランニングから投資・資産形成の基本まで、マネーリテラシーの向上に役立つ情報をわかりやすく提供しています。 最近では金融教育が普及し始めていて、投資や資産形成についても興味はあるけれど知識はない、という状態の学生が多いです。
ー メディア事業の運営において、課題はありましたか?
岡田 新規事業開発室では、サービスの企画を進めるにあたり、サービス設計や開発、マーケティングなど、幅広い領域のリソースが必要になります。 一方で、限られた社内メンバーだけではすべての領域を十分にカバーできないため、不足する人的リソースや専門性を外部から補う必要がありました。
そこで、まずはプロジェクト支援を行う高度プロ人材の派遣会社に依頼することにしました。
高度プロ人材派遣会社との契約で「なんだかうまくいかない」状態に
ー プロジェクト全体のサポートをしてもらえるような派遣サービスなのでしょうか。
岡田 ところが、この派遣の契約が、コストが高く契約期間が長いもので、新たな課題が生じました。具体的には、たとえば時給1万円程度から、最低契約期間は3ヶ月以上から、稼働は5割以上(0.5人月)から、といった内容です。
ー プロジェクトの方向性や進捗がどうなるかまだはっきりしない時点で、かなり高額な契約になりますね。
岡田 そうなんです。ただ、いくらプロ人材といっても、外部の方が「すぐにうまくプロジェクトにフィットする」ケースばかりではありませんよね。スキルや経験だけでなく、プロジェクトの進め方やチームとの相性などを確認しながら、一緒に進めていくための時間が必要です。
でも当時の契約では、そうした見極めに十分な時間をかけることが難しかったんです。結果として、期待した成果につながりにくい状況が生まれていました。
ー せっかくプロジェクトがスタートしたのに、困った状態ですね。
岡田 とはいえ、「外部からリソースを確保しなくてはならない」というのは変わりません。そんなときに出会ったのがシューマツワーカーです。最初に問い合わせをしたのは別のメンバーなのですが、シューマツワーカーに決めたポイントは契約の柔軟性でした。
稼働時間は募集時点で顧客企業側で決めることができますし、コストも稼働時間に応じての明瞭な料金設定です。また、契約期間も無理がなく、企業側に縛りが少ない形になっているのが、ありがたいです。
シューマツワーカーの柔軟な契約形態が、プロジェクトにフィット
ー シューマツワーカーの良さを感じる部分はありますか?
岡田 「融通が効く契約であること」がとにかく良い点だと思います!
プロジェクトに新たなメンバーに入っていただく上で、相性を確認する時間をとることができ、マッチする場合にはより多く関わっていただいたり、ミスマッチが起きたら早期に契約終了という場合にも、シューマツワーカーが間に立ってサポートしてくれます。
そもそも「まずは試しにスタートしてみる」といったスタンスで始めることを、シューマツワーカーの担当者もよく理解した上で紹介してくれたり、サポートしてくれるのがすごいところです。
今思えば、以前の派遣会社との契約は「いかに長い期間・長い稼働時間の契約を取れるか」という視点で営業担当者が当社と接していたように思えます。シューマツワーカーはそもそも仕組みがちがうので、そのような視点になりにくく、企業の状況に合わせて提案し、寄り添ってくれます。
ー プロジェクトにフィットする形を相談できたのですね。
岡田 こうした柔軟性があるおかげで、プロジェクトが進んで事業フェーズが変化した場合にも、それに合わせてリソースを確保することができるので、安心して進めることができています。
たとえば、立ち上げ当初はサービス設計が必要だけれども、サービスが立ち上がったらマーケティングが重要になってきます。必要なリソースはそのときどきによって変わりますが、シューマツワーカーの場合は、柔軟にそれに対応できます。
新メディア立ち上げに向けた開発会社とのやりとりを、副業メンバーが担当!
ー 副業メンバーはどのような役割を果たしていますか?
岡田 1人目の副業メンバーは、エンジニアです。エンジニアリングの経験はもちろん豊富ですが、その上でとても勉強熱心な方なんです。分からないことや経験のないことも、新たに調べながら対応してくれる。その姿勢でチームに伴走してくれることが、新しい事業を立ち上げようとしているチームにフィットするものでした。
この副業メンバーに「マネラボユー」のチームで最初にお願いしたのは、ベンダー(開発会社)と私たちの間に立ってもらうことでした。開発作業自体はベンダーに発注するのですが、ビジネスサイドのメンバーが直接、開発会社とやりとりをすると、適切に意図を伝えることが難しいと感じていました。エンジニアリングを専門とする副業メンバーに間に入ってもらうことで、ベンダーからの専門的な説明を副業メンバーにかみくだいてもらったり、こちらの求めていることを技術的な要件に落とし込んでもらったりすることが可能になりました。
現在はサイトの管理や更新などを、この副業メンバーに引き続き依頼しています。副業メンバーがチームの一員としての動き方をしてくれています。
ー 他にも3人の副業メンバーが入らせていただいていますね。
岡田 他のメンバーは、デザイナーと記事ライター、公式LINEの担当です。
私がプロジェクトリーダーとなり、週次ミーティングをしながら、副業メンバーとメディアの運用を進めています。週次ミーティングでは今週の方針やタスクを確認し、課題があれば議論する、という形です。その中で方向性が定まり、それぞれのメンバーがタスクを進めていってくれます。
ミスマッチが起きたときにも、柔軟に対応してもらえる
ー 多くの副業メンバーとチームとして進める上で、副業人材とのミスマッチがあったりなど、課題に直面したこともありますか?
岡田 ありました!
業務委託メンバーと仕事をする上では、クオリティコントロールが難しいと感じています。「どのように、こちらが求めているアウトプットを出してもらうか」ーー人によって全く違うんですよね。一緒に働いてみないと分からないことも多く、難しいところだと思います。
そういったときには、シューマツワーカーの営業担当者に相談して、無理に継続するのではなく契約終了に向けて調整をしてもらうこともできます。新しい方を紹介していただくこともできるので、そういった部分の柔軟性もありがたいです。
ー 具体的に、御社で重要となるポイントはありますか?
岡田 重要なポイントはいろいろあるのですが、カギになるのは「ターゲット理解」かもしれません。「マネラボユー」という事業においては、メディアの読者は大学生です。大学生がそのアウトプットを見て / 読んでどう思うか、それが私たちとしては常に気を配りたいポイントです。
逆に、その視点を共有できるメンバーが入ると強いです! 仕事がぐんと進みやすくなります。
まず「試す」ことができるのは、シューマツワーカーの良さ
ー 副業メンバーがチームに入ったことで、具体的な成果はありましたか?
岡田 プロジェクトがスムーズに進められていることが、大きな成果です!
「マネラボユー」では、記事を月に3本程、新規作成して公開しています。毎月の記事更新に向けて、ライターやデザイナー、プロモーション担当などの業務委託メンバーが関わって、記事を書いて、サムネイルを作成し、それを入稿し、LINEなどで広報する。このような一連のプロセスが回ることでメディア運営が成り立っています。
この一連のサイクルを適切に管理していくのは、それなりにリソースがかかることでもあり、当初はなかなかうまくいきませんでした。
そこを、副業メンバーが主体となり、Notionを使った管理表を作成して、運用がまわる仕組みを作ってくれました。それが基盤となって、今はスムーズに運用できるようになりました。チームにとってなにが必要かを考え、提案してくれた副業メンバーがいたおかげです。
ー どのような企業に、副業人材の活用をオススメできますか?
岡田 派遣会社やプロジェクト支援の外注などで、かけているコストに対して十分な成果が得られていないと感じている企業 にお勧めしたいです。まさに当社が苦労したところなので!
さらに、外部リソースの活用において、「小さく始める」ことができるかどうかは重要です。シューマツワーカーのように柔軟な契約形態で、まず試す期間を持つことができる、というのは企業にとっても個人にとっても良いことだと思います!
ー ありがとうございました!



