本業だけではもったいない!成長のための副業なら、こんなやり方がオススメ|“副業”経験者インタビューVol.8

副業に挑戦する方は年々増え、副業を受け入れる企業も増加中です。とはいえ、いざ自分が挑戦しようと思うと、時間のこと、本業のこと、家庭のこと… 新たな挑戦に、不安を感じる方も多いはず。
本業もありながら「副業」に挑戦し、みごとに成果をあげているのはどんな方たちなのでしょうか?
このシリーズでは、シューマツワーカーを使って副業を始めた「副業ワーカーさん」に話を伺い、そのリアルな実態をさぐっていきます!
なにがきっかけで副業をスタートしたのか、どうやって不安を解消したのか、ここだから話せる失敗談などなど・・・お話いただきました! (肩書や所属先・案件の情報は、インタビュー実施時のものです)
本業でのポジションが上がってしまい「現場感覚」を保つため副業をスタート!
ー まずは、Yさんのこれまでのキャリアや、現在のお仕事について教えていただけますか?
Yさん 広告代理店でストラテジックプランナーとしてキャリアをスタートしました。SNS広告やデジタル広告のプランニングをおこなう仕事です。その後、マーケティングテクノロジーを扱うスタートアップに転職し、ジョイントベンチャーの立ち上げを担当しました。その会社では経営をしながら顧客に向き合い、DX支援ツールの導入に伴走しました。3年ほどで黒字化したため、転職して大手広告代理店に入社しました。
現職では、ストラテジックプランナーとして幅を広げ、テレビCMや紙媒体などのマス広告からデジタル広告まで、一環したプランニングを担当するようになりました。
現職はもうすぐ3年になります。
ー はじめて副業をスタートされたのはいつごろでしょうか?
Yさん 副業をしはじめたのは、ジョイントベンチャーの事業責任者を務めていたころからなので、3~4年前からです。
現職でもそうなのですが、当時自分の仕事に感じていた課題として、職務レイヤーが上がったことによって「現場で仕事をしていく」というよりも「ディレクション業務」が増えてしまったんです。それにより、プレイヤーとして広告プランニングを進めていたときよりも、最先端の情報をキャッチアップする機会が減ってしまったように感じていたんです。
マーケットのトレンドを自分はしっかり追えているのだろうか?と考えることが増え、現場感覚をしっかりと持ち続けたいと思って、「副業としてやるのはどうだろう?」と考えたんです。
本業でマネジメントやディレクションに集中するために、副業で現場経験を積み続けたい、という少し変わったパターンかもしれません。
副業では、本業で「できないこと」「やったことのないこと」にこそ挑戦すべき
ー そのときの案件の探し方を教えていただけますか?
Yさん シューマツワーカーのような、人材系のクラウドサービスを活用して探しました。最近では、副業で生まれたネットワークから紹介などの形で新たな案件に入る、ということも増えてきました。今では、複数の企業で副業をしています。
ー シューマツワーカー経由のお仕事はどのようなものでしょうか?
Yさん シューマツワーカー経由では2社の企業で副業しています。
まず一社はPRや広告プロモーションの事業者支援をしているスタートアップ企業です。私自身の専門であるプロモーションのコンサルティングやプランニングについて、アドバイスや提案をするのが私の仕事です。
また、スタートアップ企業なので、組織作りにも課題を持たれていることがわかり、ジョイントベンチャーの立ち上げと経営の経験があり役に立てることをお伝えしました。今では広告プロモーション事業部門の組織作りに関しても担当させてもらっています。
もう一社では、Web記事の作成支援を担当しています。記事のテーマについて企画し、制作ディレクションしていく仕事です。
1社目は月に20時間程度、2社目は30時間程度稼働しています。
ー それぞれでのお仕事について教えてください。まず1社目では、ご自身の担当領域を広げていかれているんですね。
Yさん はい。ここは募集案件を見たときから、自分が役に立てる領域が広いのではと思っていました。そうした職務領域の可能性に魅力を感じて応募したので、担当領域が広げられたのは良い経験でした。
ー 2社目では、Web記事の制作という、本業とは別領域の案件をされているのですね。
Yさん この案件をやりたいと思ったのは、私自身が、オウンドメディア系のマーケティング戦略を描くことはできるものの、具体的な制作過程に携わったことがなかったからなんです。記事を制作してトラフィックを分析し、さらに次のテーマを検討し・・・・という、一連のメディア運営のプロセスを経験してみたいと思ったんです。
実際に、この副業案件では、記事テーマの立案・選定、制作ディレクション、入稿などの業務を経験することができています。業務の解像度が上がり、今後のプランニングに活かせるのではと思っています。
副業を何件も掛け持ちするための、時間の作り方とは?
ー ご自身のキャリアにおいて「こういう経験を副業で補いたい!」と、明確な意思を持って副業に取り組まれているYさんですが、本業もお忙しいポジションでいらっしゃいますよね。どのように時間をつくっておられるのか、秘訣を教えてください!
Yさん 本業での仕事のやり方が、副業の時間捻出には欠かせないと思っています。時間を無駄にせず生産性を上げる「業務設計」がカギなんです。
例えばリモートワークの活用です。会議が少ない日など、リモートワークできる日にはできるだけリモートワークをして、通勤時間を削るようにします。
それから顧客や社内の調整をする上で、無駄なミーティングは極力減らしていき、最小限のミーティング機会で案件を進捗させることを工夫しています。本業ではプロジェクトマネジメントを担当しているのでそのあたりのイニシアティブを取りやすいんです。
また、自分が手を動かして資料を作成したり、顧客とやりとりをするというよりは、ディレクション業務を中心にして、「時間をとられやすい業務」を排除できているんです。ここは、AIなどを使うことでメンバークラスでも工夫しやすくなっていると思います。
こうして本業で“生産性を上げる”ことで、就業時間内にしっかりと成果を上げるようにしていきます。それができれば、副業で複数の企業のプロジェクトに入り、様々な経験をすることも可能になるんです。
無駄を削る「業務設計」スキルがアップし、本業にも好影響
ー まずは本業の業務の進め方を見直すというのは、重要なんですね。
Yさん 一方で、副業でも同じように工夫はできます。私は副業でいくつものプロジェクトに同時に携わっているんですが、顧客との認識合わせ、ロードマップの策定などのディレクション業務を中心としつつ、少ないやりとりで最大限進捗させ、“生産性を上げる”ことで、さらに多くの案件に携わることができるんです。
本業と副業あわせてより多くのプロジェクトに関わることによって、結果的により視野広く関われると思います!
ー 副業をすることで、本業に良い影響はありましたか?
Yさん 副業で経験する知見は本当にありがたくて、本業に還元できる気づきや視点が多いと思いますね!
副業で実地経験ができていることによって、本業で各現場を担当してくれるメンバーとのコミュニケーションの解像度が上がりました。それに、本業と副業あわせて多くのプロジェクトを同時に進行させる経験は、自分の業務進行力を底上げしてくれています。これは本業だけでは養われなかった感覚だと思います。
副業先の顧客への提案が全受注!担当領域を拡大するコツは?
ー ここからは、副業の具体的なご経験について伺います。副業のプロジェクトにおいて、印象的だったできごとや成果はありますか?
Yさん 1社目は半年ほど継続しているのですが、副業先のあるクライアント様がジョイントベンチャーを立ち上げることになり、そのブランドサイトを構築し、プレスリリースなどでPRすることになりました。その案件の包括的なプランニングを担当して、全ての領域で受注することができたんです。
副業先の顧客に対して大きな裁量を持って成果を上げることができたので、印象に残っています!
これからもプロジェクトマネージャーとしてこのプロジェクトには関わり続けることができるので、楽しみにしています。実は職域がどんどん広がっていて、「事業責任者」という肩書をもらうことになりました。
ー 副業先で担当領域をどんどん広げていかれるのがすごいですね。副業先ではどのように自分のスキルや経験をアピールされているのでしょうか?
Yさん 副業先の企業の顧客がおられますので、その顧客にとって何が必要かを考えることだと思います。その顧客のニーズに合わせて自分が何をできるのか、を副業先にその都度伝えていくことがいちばん良い方法だと思いますね。
自分自身のスキルや経験を言葉で表すのではなくて、副業先が直面しているプロジェクトの与件を把握して、その中で自分ができることを伝え、すり合わせをするようなイメージです。実際にプロジェクトに入れば、自分がやれる範囲を理解してもらえます。
未経験の業務も、副業で経験して学びにできる!
ー 副業をされている皆さんに参考になりそうですね! 職域を広げている副業先での、働き方も教えていただけますか?
Yさん 週次で現場メンバーとオンラインミーティングをして、そこで動き方を議論したり、コミュニケーションをとっていきます。そのミーティングは、形としては副業先の企業様のチームミーティングのようなもので、私も主要メンバーとして参加しているんです。
ー 2社目の企業でのご経験も特殊ですよね。
Yさん こちらの企業も半年程度入っています。副業先の企業様のクライアントの課題やターゲットなどをヒアリングし、具体的な記事制作に落とし込んでいく、という一連のプロセスを実際に経験できたのはとてもよかったです! オウンドメディア施策の現場を実体験できましたから。まさにやりたかったことで、良い学びの機会になっています。
働き方としては、コミュニケーションはチャットツールを使ったやりとりがメインです。月次でクライアント企業様との定例ミーティングを行うので、その中でWeb記事の効果分析の報告や、次月の方向性や企画内容の議論を行っています。
本業だけではもったいない!副業には想定以上の自己成長があった
ー Yさんはいくつかの副業サービスを使ったご経験をお持ちですが、その中でシューマツワーカーの特徴はどのようなところにあるでしょうか?
Yさん シューマツワーカーはエージェントサービスとしての支援の手厚さが特徴だと思います!
他のサービスでは「案件を受注するところまで」のサポートがメインです。一方でシューマツワーカーでは、常にコンシェルジュが担当としてついてくれて、稼働中もずっとサポートを受けることができます。
例えば本業の都合で副業の稼働時間を減らしたいタイミングがあったのですが、シューマツワーカーではコンシェルジュ(担当者)に相談したら、企業との間に立って調整を進めてくれ、スピーディーに対応してもらえました。
ー ありがとうございました! 最後に、これから副業をスタートする方に向けて、メッセージをいただけますでしょうか?
Yさん 今の時代、本業だけをやるという「労働時間の使い方」はもったいないんじゃないかと思います! たとえ小さいことでも、自分が成長したい領域があって、本業でできないことがあるならば、副業を試してみる価値は大きいです。
最初は「軽はずみ」でも良いと思います。まず一歩踏み出してみることで、思わぬ自己成長につながったり、スキルの拡充につながっていくことがあります! まずは「力試し」でやってみて、もし取り組みが終わってしまったらならばその結果を分析し内省する時間を持つことで、かならず自分にとって価値ある経験になるはずです。
ー ありがとうございました!



