副業があるから「やりたい仕事」が全部できる!成長を求めるWebデザイナーに聞いた|“副業”経験者インタビューVol.7

副業に挑戦する方は年々増え、副業を受け入れる企業も増加中です。とはいえ、いざ自分が挑戦しようと思うと、時間のこと、本業のこと、家庭のこと… 新たな挑戦に、不安を感じる方も多いはず。
本業もありながら「副業」に挑戦し、みごとに成果をあげているのはどんな方たちなのでしょうか?
このシリーズでは、シューマツワーカーを使って副業を始めた「副業ワーカーさん」に話を伺い、そのリアルな実態をさぐっていきます!
なにがきっかけで副業をスタートしたのか、どうやって不安を解消したのか、ここだから話せる失敗談などなど・・・お話いただきました! (肩書や所属先・案件の情報は、インタビュー実施時のものです)
「Webデザインの経験を積みたい!」転職を意識したきっかけとは
ー これまでのキャリアや、本業でのお仕事について教えていただけますでしょうか?
Iさん 現職はデザイン系のスタートアップ企業に社員として、Webデザインをさらに身につけたいという意欲で入社し、経験のあるWebディレクションやフロントエンドのコーディングを中心に、リーダーポジションとして案件にあたっています。DTPや書籍の表紙など、Web系以外の領域を担当することもあります。
実は現職に入社したきっかけも、「副業」だったんです。
ー 副業がきっかけで転職されたんですね。どのような経緯があったのか、教えていただけますか?
Iさん 転職活動をはじめたいと思ったのは、1、2年ほど前でした。前職は、地方拠点の大きな企業でしたが、5〜6年ほど働くうちに「成長の機会が限られている」と思うようになって。私としてはもっとデザイン方面の経験を積みたいと思い、会社にも相談したのですが、なかなかその機会はなく、コーディングをメインとした案件ばかりを担当していました。
実はこの時点で、「転職」と同時に「副業」という選択肢も浮かびました。けれど、自分は副業を始めるにはスキルが足りないのでは、とも思って。
「副業」をきっかけに転職し、収入アップを実現!
ー 成長したいという気持ちから、転職を意識されたんですね。その後どのように行動されましたか?
Iさん そこでいろいろと調べて、始めたのが「社会人がメンターを探す」サービスでした。これは転職や副業を前提としないで、「教えたい人」と「教えて欲しい人」をつなぐというサービスで、そこで出会ったのが現職の方だったんです。デザイナーとして活躍していたその方は起業してすぐの頃で、ポートフォリオ作成に関するアドバイスをしてくれました。
同時に、当時の私の経験やスキルも高く評価してくれました。そして、コーディングやバナー制作などの仕事を依頼され、業務委託として関わるようになったんです。
それをきっかけに、ようやく本格的な「副業」を始める勇気がもてました。シューマツワーカーに登録して、案件に応募しました。
ー そして、シューマツワーカー経由の副業もスタートされたんですね!
Iさん 本業以外に新たな仕事を受け始めたことで、ワクワクする毎日が始まりました!
ですが、問題も起こりました。仕事が楽しくて時間を忘れ、夜中までやってしまう・・・ということが日常的になってしまったんです。同時期にメンターの会社とシューマツワーカー経由で決まった案件をいくつもかけもちしていたので、「やりたいことは多いのに、時間がない」状態になっていました。
その状況をメンターだった現職の方に相談したところ、「業務委託ではなく、正社員になりませんか?」と誘われて、副業からの転職が決まったんです。
業務委託を通して私のスキルセットもわかってくれていたので、前職よりも高い給与で正社員として雇用してもらえました。また、前職は地方拠点でオフィス勤務していましたが、今は居住地は変えずに、フルリモートワークで働いています。
副業先から信頼され、仕事の幅が広がり「やりたかったこと」を実現!
ー 激動の1年間だったんですね。今はどのような働き方ですか?
Iさん 今は本業の仕事と、シューマツワーカー経由で決まった副業をやっています!
今の会社は「新しいものを常に追い求めていこう!」という価値観の会社なので、常に新しい技術や最先端のAIを活用する開発や業務フローを取り入れているんです。それが、新しいことに挑戦することが好きな私の価値観にも合っています。
それに、副業先は地方の開発会社で少人数経営の企業なのですが、本業で学んだり身につけた最先端の知見を共有すると非常に感謝されます。本業での経験、自分が勉強したことなどがダイレクトに役に立つので、嬉しいです。
ー 開発会社様での副業は、もう3年以上になられますね。当初の募集と今やっていることでは仕事内容は変わってきましたか?
Iさん はい。副業先は地方の企業をクライアントに、ホームページの制作・運用を請け負っている会社です。副業メンバーの募集時点では、「既存のお客様のホームページの更新・運用」がメインの仕事ということでした。
ですが、長く続けるうちに社内のスキルセットや抱えておられる課題もわかってきて、私から提案する機会も出てきました。
具体的には、副業先ではコーディングに強いメンバーがほとんどだったので、デザイン面でクライアントからの修正依頼がきたり、工数がとられていることがわかってきたんです。一方でコーディングスキルの高い方は多いので、その面では困られていません。そこで、私がデザインもできることをお伝えしたところ、デザイン業務を任せていただくようになりました。
私にとっても、これは嬉しいことです。もともとデザインがやりたくて業務委託案件を探していましたし、デザインの経験を積みたかったからです。そうするうちに、副業先の「新規のデザイン案件」はまず私にやらせていただけるようになり、今ではすっかりデザイン業務が多くなりました。
副業先の会社のことがよりわかって、「ここが自分の居場所であり、自分の役割がある!」と思うようになりましたね。
副業で「信頼関係」を築くためのポイントとは?
ー 副業先の企業様と、よい関係性を築いてこられたんですね。
Iさん はい。日々の積み重ねの結果なので、とてもありがたいです。
企業様から手厚く社内の情報を共有してもらっているので、緊急対応なども「もしできたら助けて欲しいのだけど・・・」とお願いされると、「できる範囲なら!」と手助けしたくなります。本来の業務範囲から多少はみだすとしても、相手の役に立つとわかっていることは、したいと思うんです。
一方で、企業様に配慮してもらうこともあります。例えば「この週は出張があります!」と私から伝えれば、「それなら、連絡は控えますね」と言ってもらえたり、実際に稼働量を調整してもらったり。
こうして、お互いに歩み寄り、良い関係ができていると思います。
ー 信頼関係を築くためのコツやポイントはあるでしょうか?
Iさん どちらかというと、企業様の努力が大きいかもしれません。「業務委託だから」という理由で情報共有を怠る、ということが全くないんです!
クライアントからの要望や開発の状況など、長文で丁寧に共有してくださいます。特に、クライアントの印象や言葉などをしっかりテキストで送ってくださいます。
それがあるからこそ、デザインの落とし込みがしやすく、良いアウトプットにも繋がっていると思います。
私としては、企業様のそのお気持ちに応えるだけという意識です!
仕事をする「2つ目の居場所」になった副業
ー 今、副業先で働くことは、Iさんにとってどのようなことですか?
Iさん 今は、「副業だから」と言う気持ちがほとんどないんです。
これは副業先によるのかもしれません。以前には「業務委託は外の人」という線引きがはっきりした企業様で副業をやったこともありますが、そのときには私自身の気持ちとしても「副業だから」という線引きが明確でした。ですが、現在続いている副業先の開発会社では、その線引きがほとんどないんです。しょっちゅう「Iさんはチームの一員です!」と言ってくださるんですよね。
なので、副業をやっているというよりも、仕事をする2つの居場所があるという感覚が近いです。
ー 以前は「夜中まで仕事をしてしまう」と悩まれていましたが、時間管理はどうされていますか?
Iさん 時間の使い方はだんだんうまくなってきました。
月初に副業先とのミーティングがあって、「これをやってほしい」というその月ごとの仕事の全体量が見えるので、できるだけ早い段階で作業していくことを心がけています。本業でもかなり忙しいタイミングがあるので、納期に対して余裕を持ったスケジュールで対応するようにすることで、常に余力がある状態をキープできるようになりました。
生活リズムも改善してきました。リモートワークになったことにより通勤時間が減りましたので、仮眠の時間をとるなど、細かく調整しながら自分でバランスをとれるんです。
シューマツワーカー担当者のサポートについて
ー 副業を探すときに、まずシューマツワーカーに登録されましたが、それはどうしてでししたか?
Iさん 業務委託で経験を積みたいといっても、「副業」という形で働くしかなかったので、フリーランスなどの業務委託とはちがって稼働時間に制約がありました。他サイトも見ましたが、それぞれの案件における「稼働時間」がはっきりと記されていたのがシューマツワーカーだったんです。
例えば「月○○〜○○時間、時給単価○○〜○○円」と明示されているんですよね。希望しない稼働量や時給単価で働くことにはならないという安心感があって、副業したい個人に寄り添った求人になっていると思いました。
ー 稼働がスタートしてから、シューマツワーカーでよかったことはありますか?
Iさん シューマツワーカーは副業する個人ひとりひとりに担当者がつくんですが、私の担当者は稀に見るような人柄の良い方で! いつもサポートしてもらって感謝しています。担当者以外にも、シューマツワーカーの方と何名かやりとりをしたことがありますが、どの人も「人柄が良い」と感じることが多いです。
副業と本業があるからこそ、「やりたい仕事」が全部できる!
ー 副業をしていたことでよかったことはありますか?
Iさん 本業と副業があることで、業務の中で「やりたいこと」のバランスが取れていると思います。欲張りなタイプなので、前々からやりたかったデザインはもちろんやりたいですし、これまでの経験を活かせるコーディングもしっかりとやり続けたいと思っているんです。
本業では、デザイン業務よりもコーディングやサーバの管理などが多い時期があります。担当領域は案件によりますし、社内のリソースにもよりますから。一方で、副業ではデザイン業務のご依頼がたくさんきて、デザインをやりたい気持ちも満たせます。本業・副業のどちらもあることによって、バランスが取れます。
それから、副業をやっているからこそ、デザインの実績と経験が積めることも良いことだと思っています。自分のスキルアップにつながっていると思います。
ー これから副業をしようと思う方に向けて、メッセージをお願いいたします!
Iさん これまで社会人としてキャリアを形成しながらも、本業の中で「やりたくてもできなかったこと」や「挑戦してみたかったこと」がある方には、ぜひ副業をオススメしたいです!
会社の中での役割があると、すぐに会社を離れることは難しいと思いますし、迷うことも多いと思いますが、副業ならば踏み出しやすいと思います。今の自分の実力がどれくらいなのか、培ってきたスキルや経験が役立つ場所があるのかーー副業で知ることのできる「自分の価値」もあると思うので、ぜひ一歩踏み出してみてください!
ー ありがとうございました!



